みんみんの事情

アラサー女子の性の備忘録

サキュバスプレイ① コスチューム編

彼氏はサキュバスが出てくる漫画でしょっちゅうオナニーしている、らしい。元来M寄りの気質なので性的にグイグイ攻めてくる女の子が好きだそうだ。

彼も私と付き合うまで25年間異性と触れ合ったことなどない拗らせ男子である。魔物でも良いから襲って欲しいと思うようになったのだろうか。

というわけでそんな彼氏の見立てでそれ専用のとてもエッチなランジェリーを買ってもらった。

届いたベビードールとパンティのセットを身につけて姿見に映った自分をまじまじと見てみる。

ビードールはフューシャピンクのシースルー素材でうっすらと乳首と乳輪が透け、切り替え下の布地のカーテンのようなスリットからは白い腹が見えている。黒のレースの縁取りが小悪魔感を演出する。ただ、バストの布では規格外のおっぱいは収まりきらず、大きくはみ出てすこしみっともなかった。

パンティは黒い紐に最低限の布がついているような飾りみたいなもので、更にお股部分は縦に裂けている。脱がずにおチンポが挿れられる仕様のものを敢えて選んだのだろうか。こういう下着を履く時はきっとパイパンにするのが正解なのだろうが、あいにく時間が無かったので、黒々とした剛毛をカッターとハサミで短めに整えて見栄えを良くした。

サキュバスに変身してみると思いの外テンションが上がり、メイクもネイルも施した。どちらも下着と同じような色で揃えた。

よし、おちんちんを虐め倒して精液を絞り尽くしてやる!と意気込み、薄暗い部屋のベッドに全裸で寝転ぶ変態陰キャオタクくんのもとへ、そっと忍び寄った。