みんみんの事情

アラサー女子の性の備忘録

初体験&巨根挿入体験 そして膣トレ

初めて彼氏の勃起したものを見た時にびっくりしたことを覚えている。衝撃だった。

互いに童貞処女を喪失する日、3回目のお泊まりデートで一緒のベッドに仲良く寝ているとその時は突然訪れた。

初めは布団の中で初々しく手を繋ぎながら好きだよ、とかずっと泊まってほしい、などのありがちな睦言を囁き合うだけのものだったが、言葉が途切れた間にお互い淫らな気持ちに火がついてしまった。抱き寄せられてキスを交わし、ぎこちない手つきでいつのまにかおっぱいとお尻を撫で回されていた。

ありがちに「やぁだぁ。えっち。」とか言いながら体の丸みを弄られることを受け入れていた。段々と快感が募ってきた。

シャイな彼氏なりに大胆さを発揮して、ぐりぐりと股間を押し付けるように抱きしめてきた。多分触ってほしいんだろうなと察してちょっとかまととぶり、「なんか、硬くて熱いのがお腹にあたってるよ?」なんて言って優しく熱々の竿をズボンの上から握ってみた。

親指と人差し指がくっつかない。布の厚みを考えても予想以上の太さである。手の中に収まらないことに素直に驚いて「え、太い。」とつい言ってしまった。

その言葉に彼は興奮したのかとうとう「太いだけじゃなくておっきくなってるところも見る?」と言ってきた。布団をめくるとまっすぐ上を向いて勃起した彼のものが目に飛び込んできた。

予想以上に長い。私の手首から肘と同じくらいあるんじゃないの?!とぎょっとした。

「え、どうしよう。初めてだしこんなに長いと思わなかった。入らなかったらどうしよう。」

「うーん。指、挿れてみる?」

彼氏がゆっくりと股間に指を這わせてきた。

「何かローションとか塗ったの?ぬるぬるなんだけど……」

「これ全部自然とそうなって出てきちゃった……」

「下の毛も結構生えてるんだね。全部濡れてる。エロいね。」

長くて細い指がにゅるっと挿れられた。濡れやすいことと陰毛が濃いことと穴の場所を知られてしまった恥ずかしさで呼吸の乱れと喘ぎ声が止まらない。

ゆっくりと抜き差ししながらたまに指の先で膣壁をキュッと圧された時は初めて膣全体がうねるように痙攣してイッてしまった。

「多分ほぐれてきたと思うから。おっきいの挿れていいよ……」

意を決して大きく脚を広げ、受け入れる体制をとった。

彼氏も気遣って気の遠かなるようなペースで、秒速数ミリ程度のペースで挿入をしてくれたのだが、未開通の穴が限界まで押し広げられるようで痛みが走った。大好きな彼氏と一つになれた幸福感と達成感もひとしおではあったがそれ以上の初めての痛さに涙目になってしまい、お互いひいひい言いながら何とかフィニッシュまでやり遂げた。

事後、これからは彼のものを楽々と受け入れられるようにならなくてはと膣トレをすることを決意した。

そのためには毎日彼氏のものと同じサイズのものを挿れて穴を広げようと思い、専用サイトでXLサイズのディルドを購入した。

なるべくリアルに近づけようとお湯で温めた後にコンドームを被せてローションを塗って挿入してみた。

しかし、何というか、気持ちいいとか痛いとかよりも異物が入っていることが怖いという感情がぐわっと押し寄せてきた。

子宮頸がん検診の内診で膣に器具を入れられてぐりぐりされたこと、歯医者さんで歯石除去をしてもらった時の不快感とも似ているなと思った。穴に物体を入れられることに人は一番不安を感じるのかもしれない。

やっぱり彼氏の生のおちんちんをいっぱい入れてもらって穴を広げてもらうのがベストだな、というところに着地し、今日も今日とて私は彼氏とセックスをする。